遠い昔の人物達。書に命を懸けて、その命を吹き込んでこの世に刻み、
世を去って行きました。
単に、「自己表現」だなんて、微塵も考えていなかっただろう。
ただただ歴史を踏襲し、その中で新たな歴史となるものを模索していた。
皇帝の勅命で書くと言うことは、皇帝の美そのものであるということ。
その時代(唐)の美の全てを注ぐということ。
とても、想像に及びません。
九成宮醴泉銘。
楷法の極則の臨書。
本日にて一区切りとさせていただきます~。
ぜひ、ぜひ、臨書をお試しください。
ペン字バージョンもあります!
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『九成宮醴泉銘』~臨書~ 有淒清之
筆:一休園製「手和筆暢・中」(羊毛超長鋒)
墨:呉竹製「興雲」
硯:端渓硯麻子抗
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古典への解釈等、色々のみかたをしていただきたいと共に、
ご理解、ご了承をお願い申し上げます。
できるだけリアルな半紙の姿をお見せ致したく、書いてすぐの撮影をしております。
見にくい箇所等もございますが、失礼致します。