書家 小野﨑啓太

2018.3.8

目

『目』 100cm×190cm 2013年製作 2015年発表

「目」の甲骨文を使った作です。

大きな目玉を一つギョロッと。 とても奇妙な作品です。

Black ON Black による作品。

黒い紙に黒い墨で。こんなこと、こんな大きな作品でをやっている人は他にいないかもしれない。

色のついた紙を扱うことは少し難しい。
素材が何でも良いというわけにはいかないから。

どんな作品でも、これから書こうとするものが自分の中でどういう位置づけで、どういう印象なのかを深く探らなければ、作品として消化することはできない。

素材をキャンバスに消化しきってこそ作品だと思うのだ。

ただ書いたところで文字以外の何者でもない。

この作品は2015年個展での発表。 何人のも人がのぞき込むように見ていた。
写真は光の反射を使っているからよく見えるけれど、実際はほぼ真っ黒。

のぞき込んでみた先には、

あなたをのぞくもう一つの 「目」