書家 小野﨑啓太

九成宮醴泉銘~臨書③~

2018.1.24

九成宮醴泉銘~臨書③~

筆の角度も45度を保つといいでしょう☆

一般的には起筆を露鋒(鋒先を外側に出す)で書く書き方が多いですが、

個人的には、露鋒を意識しながらもほんの少しの蔵鋒(鋒先を包み込む)を使うようにしています。

特に碑帖を練習する場合、堅く厳しいと見える古典の中にも、
書き手の筆がどうであったかに肉薄する意識が必要かと思います。
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『九成宮醴泉銘』~臨書~   欝蒸之気

筆:一休園製「手和筆暢・中」(羊毛超長鋒)
墨:呉竹製「興雲」
硯:端渓硯麻子抗

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できるだけリアルな半紙の姿をお見せ致したく、書いてすぐの撮影をしております。
見にくい箇所等もございますが、失礼致します。