書家 小野﨑啓太

2018.1.26

雪

「雪」 70cm×68cm  発表:2015年

1月22日夕方、東京を中心にたくさんの雪が降った。

交通機関が乱れることや、いろいろな災害が予想された。

自然は否応なく私たちの目の前にあり、
自然と共に生きていることを感じさせられる。

現代の生活を成り立たせた現代文明の技術。

普段、自然のことは、少し忘れがちだ。

いっぺんにしていつもの景色が変わる。危険もあるとわかっていながらも、

真っ白な景色は、やはり心が躍る。

書作品は、情景だといわれる。 詩情だともいわれる。

生き物の呼吸や、景色の美を感じ取れれば、矛盾のない作品だといわれる。

書作品において、技術は必須のことだと思う。

でも、作品から情景を感じ取れることは技術とは無関係だ。

結局は、「自然」であることなのだと思う。

真っ白な景色は、やはり心が躍る。