書家 小野﨑啓太

2018.4.25

銀雀山漢簡

敦煌や居延の木簡をいくつか紹介したが、 こちらはその西方の地域から大きく離れた東側の地域、今の山東省から発見された「竹簡」である。 20世紀は敦煌、居延の木簡を皮切りに中国全土で漢時代の尺牘が...

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2018.3.23

『木簡』ってどんなもの??

中華人民共和国の地図をGoogleで見てみると、西側と北側が大きく砂漠に覆われていることがよく分かる。 南側には高原が広がっており、その先がヒマラヤ山脈だ。 北側には内モンゴル自治区、西側には新疆...

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2018.3.15

『漢』ってどんな時代??

「漢字」「漢詩」「漢学」「漢方」 中国由来 を表すものに、「漢」の字を用いることが多い。 現代中国でも大多数を占める民族は「漢民族」である。 「漢字」という言葉の由来となったのは「漢」という...

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2018.3.9

『秦』ってどんな時代??

陝西省 兵馬俑にて 2014年撮影 「秦」(紀元前221~206)は長きに渡った戦乱の時代を制し、始皇帝により初めての統一王朝となったが、わずか十五年で滅びることになった。 この時代の文字...

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2018.3.2

『泰山刻石』ってどんなもの??

「泰山刻石」(二玄社・中国法書選より) 「秦」は列国を制し、長い戦国時代へ終止符を打った。 中国初めての統一王朝「秦」(紀元前221~206)の誕生である。 初めて「皇帝」を称した秦...

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2018.2.28

『石鼓文』ってどんなもの??

石鼓文 (二玄社・中国法書選より)  写真 Wikipediaより 石で作られた鼓型の石碑で、現在北京故宮博物院に10個が現存する。 これらが作られた時代は春秋戦国時代の「秦」 「...

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2018.2.22

『金文』ってどんなもの③??(楚文字)

「楚王盦鼎」(二玄社・中国法書選より) こちらも金文。金文でも西周のものではなく、 春秋戦国期にあった「楚」という大国で使用されていた書体。 こちらも前回ブログの中山王の文字同様、後に「...

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2018.2.21

『金文』ってどんなもの??②(中山王方壺)

「中山王サク方壺」(二玄社・中国法書選より) 戦争の歴史こそ文字の歴史であり、興亡の歴史こそがその変遷の過程である。 中国という大国には、かつて幾度となく大規模な戦乱を起こし、王を殺し、また王...

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2018.2.14

『金文』ってどんなもの??(大盂鼎)

「大盂鼎」 (二玄社・中国法書選より) 文化の発展とは、自然界にあるあらゆるものに工夫を加え、それらを加工することで人間の営みに多様性を持たせた歴史のことである。 人間が石を使うことを知っ...

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2018.2.3

『甲骨文』ってどんなもの??

甲骨文 ※画像(二玄社・墨スペシャル第9号より) 甲骨文。正式な名称を「亀甲獣骨文字」と言い、殷代の中国で「占ト」と言われる占いに用いられた文字である。 広義では(書道の歴史では)、しっか...

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2018.1.25

『欧陽詢』ってどんなひと?(九成宮醴泉銘)

欧陽詢(557-641) 画像「九成宮醴泉銘」 (二玄社・中国法書選) (おうようじゅん) この人が生きた時代は、「陳」「隋」そして、「唐」という時代。 いまの中国。 中国は南北朝時代。 ...

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