書家 小野﨑啓太

2018.6.9

張遷碑~臨書②~

張遷碑 冒頭部を臨書してみました。 あれやこれやと何度も臨書をしてみて、前回の張遷碑臨書ブログから はや一ヶ月。 下手で情けないものです。 私なりの経験と解釈によるもので、こう書くという定型...

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2018.5.12

張遷碑~臨書①~

先日の曹全碑に続いて「張遷碑」を臨書してみました。 左: 曹全碑(186) 右: 張遷碑(185) 同じ隷書、ほぼ同じ年代に刻された石碑ですが、 こう拓を比べてみると全然違うも...

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2018.5.2

曹全碑 ~臨書①~

曹全碑(156)は1570年代の初頭に今の陝西省から出土したと伝わる。 後漢の典型的な八分隷で、均整のとれた空間と爽やかに伸びる線が魅力である。 1400年の間地中にあったこともあり、西安碑林博物...

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2018.4.26

銀雀山漢簡 ~木簡臨書⑤~

銀雀山漢簡 「有道乎。孫」他 大きい画像はこちらFacebookに掲載しました。 ご参考までに。 https://www.facebook.com/keita.onoza...

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2018.4.10

敦煌漢簡~木簡臨書④~

「天漢三年」 二玄社 書籍名品叢刊より   起筆がグンと突き込んで筆を押しつぶしその弾力で線をはじく。 上記木簡の画像右側のものだが、とても魅力がある。 この時代、...

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2018.4.5

居延漢簡~木簡臨書③~

   ※二玄社 書跡名品叢刊より 居延漢簡のひとつ。 とても小さい画像になってしまって申し訳ないが、この木簡の書き出しの部分、 「永光元年」を臨書してみた。 全体に草書の...

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2018.4.4

敦煌漢簡~木簡臨書②~

  イギリスの探検家、オーレル・スタインが敦煌より持ち帰った木簡です。 だから現在も大英図書館蔵。 1901年にスウェン・ヘディン、オーレル・スタインらによって木簡は発見されるわけです...

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2018.4.3

敦煌漢簡~木簡臨書~

『敦煌漢簡』(前漢) 敦煌で見つかった漢の時代の簡(書物・手紙類)という意味だ。 敦煌は中国西の端にあり、その先は西域、砂漠、異国の地であった。 匈奴等、騎馬民族から本国を守るための...

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2018.3.6

泰山刻石~臨書~

臨書・泰山刻石 この頃になると前回の石鼓文などよりずっと抵抗感の少ない、すっとしたものになると思う。始皇七刻石はほとんど原石は失われ、伝承や模刻、過去の拓本が伝わるのみである。現存する瑯琊台刻石...

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2018.3.5

石鼓文~臨書~

石鼓文の臨書といったら呉昌碩が有名。 生涯をかけて石鼓文の臨書をしたといわれています。 呉昌碩(1844~ 1927)は生前から多くの日本人との交流があり、 呉昌碩がその後の日本の書壇に与え...

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2018.2.23

金文(楚王盦鼎)~臨書⑤~

抵抗感なくすっと流れるように書くことがポイントだと感じる。 「書法」というものがおそらく、漢代を通して発展、確立されていくのであるとするなら、周や殷の甲骨・金文には書法なるものはない。 そ...

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2018.2.20

金文(中山王サク鼎)~臨書④~

「中山王サク鼎」 (二玄社・中国法書選より) 「中山王サク方壺」と共に戦国期の金文として代表的なものです。 「金文」というと西周期の大型でどっしりとしたものが有名ですが、  ...

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2018.2.19

金文(召尊)~臨書③~

三文字目は  大きいですがこれで一字です。 金文でしか見かけない文字かもしれません。 読み方は未詳。 「召」の異体字とあったので「ショウ」で良いのかもしれません。 「召」は祈りを捧げて神...

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2018.2.18

金文~臨書②~

羽生選手の金メダルには驚きました。 そして嬉しかった。 ケガから復帰されて、ケガを全く感じさせない演技。よほどの精神力があるのでしょう。 精神の優れたバランス感覚には本当に敬服です。 ...

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2018.2.16

金文(召尊)~臨書①~

金文(召尊)臨書 金文の文字としての美がどう決定づけられたものであるかは、当時の人でもなければわからないと思う。でも、そこに思いを馳せることはできる。   私たちの目からす...

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2018.2.9

甲骨文~臨書②~

これは読んでみたい甲骨文! 読めますか?? 文字のDNA、今にも受け継がれています。 半紙には4文字、6文字入れるのが当たり前! と思っている方。 ちょっともったいないかもしれませんが、 ...

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2018.2.8

甲骨文~臨書①~

この時代、一刀彫りによるさわやかな線質が甲骨文の大きな特徴かと思います。 左右対称に見える文字も、どこかで非対称になるように彫られています。 線は自由にやってみましょう。空間の広さを心...

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2018.1.29

九成宮醴泉銘~臨書⑤~

遠い昔の人物達。書に命を懸けて、その命を吹き込んでこの世に刻み、 世を去って行きました。 単に、「自己表現」だなんて、微塵も考えていなかっただろう。 ただただ歴史を踏襲し、その中で新...

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2018.1.27

九成宮醴泉銘~臨書④~

典型的な楷書美の極致。 息を切らすことなく。 ———————————————————————————————————- 『九成宮醴泉銘』~臨書~   微風徐動 筆:一休園製「手...

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2018.1.24

九成宮醴泉銘~臨書③~

筆の角度も45度を保つといいでしょう☆ 一般的には起筆を露鋒(鋒先を外側に出す)で書く書き方が多いですが、 個人的には、露鋒を意識しながらもほんの少しの蔵鋒(鋒先を包み込む)を使うようにし...

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2018.1.23

九成宮醴泉銘~臨書②~

この書のコツは、起筆の角度。(線の最初の角度) 45度を保つ! ———————————————————————————————————- 『九成宮醴泉銘』~臨書~   深尤。至於 ...

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2018.1.22

九成宮醴泉銘~臨書①~

『九成宮醴泉銘』~臨書~ 文字の美を知ろう。 「文字Beauty講座」にて進めています、九成宮醴泉銘。 今回は筆字で。 古典を模写することを「臨書」と言います。 ぜひ、ブログ...

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